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2015.08.14

夏でも元気いっぱい、サルスベリの花

8月になると花をつける『サルスベリ』の木。
ギラギラと日差しが強い季節でも、色鮮やかな花をたくさん咲かせ、見る人に元気を与えてくれる木だと思います。

中野セントラルパークと中野四季の森公園には、十数本のサルスベリの木々が植えられていて、夏になると赤や桃色や白色の花を咲かせ、公園に彩りを与えてくれます。
花が咲いていなくても、サルスベリを見分けるのはとっても簡単!
木の幹がスベスベと滑らかなのが特徴です。
こんな幹では、木登りが上手なおサルさんでも滑ってしまう・・・ということから、サルスベリという名前がつけられたほどです。
サルスベリを漢字では『百日紅』と書きます・・・「猿滑り」ではないのですね。
サルスベリは花の開花時期が長い植物で、百日という単語が使われたとのことです。
秋には花が終わり、冬には小さな黒い実がみのり、こうやって一年中季節を感じさせてくれます。

花の形をよく見てみると、大きなガクの中から6枚の花びらと沢山のおしべあり、そのうち6本は長く、まためしべは一本だけ出ていて不思議な形をしています。
こういった形のお花は、実はちょっと珍しいそうですよ。

身近な植物ですが、じっくり観察してみると新しい発見があるかもしれないですね。