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2015.02.20

中野セントラルパークから徒歩圏内!中野の食の逸品グランプリ受賞店舗めぐり

『中野の食の逸品グランプリ』は店舗と区民が一体となって参加し、中野区の食文化の頂点を競い合うイベントとして2008年から始まりました。
2015年「実食部門」の受賞店舗ほとんどが、中野セントラルパークから徒歩圏内で行けちゃうので、入賞・そしてグランプリの4店舗をご紹介したいと思います。

まずは、唯一スイーツでの入賞店舗『クロシェットカフェ』の「クリームチーズ&ハニーワッフル」。
昨年10月にメニューのリニューアルを行い、その時から仲間入りした「クリームチーズ&ハニーワッフル」は、なんとバイトの子のアイディアで作られたメニューだそうです!
ワッフルは無添加の卵を使い、空気の入り方で食感が変わってしまうため、泡立て器の角度にまで気を使って作られた特製生地です。
小腹が空いたら、会社を抜け出してコッソリ食べに行ってしまいたい!

続いて、地元の青森県の駅名から店名をつけた定食屋『三厩屋(みんまやや)』の「角煮付き特製カレーライス」。
実家に帰って来た時にお母さんが作ってくれるような料理を出したい、一人ぼっちの食事ではなく家族と話しながら食べる雰囲気を大事にしたい、そんな想いが常連さんにも伝わり、逸品グランプリには常連さんがエントリーしてくれたそうです。
8種類の材料を3日に渡り煮込み、油抜きをしたスプーンで崩せるほどやわらかい角煮を添えた優しく健康なカレーです。

そして、オージービーフ中心の専門店『オージーカフェ&バー ミートコ』の「オージービーフのミートパイ」。
オーストラリアに留学し、オーストラリア人の国民食である「ミートパイ」を、もっと知ってほしい、広めたい!という想いから逸品グランプリにエントリーしたそうです。
お肉の味がダイレクトに伝わるように、塊肉を粗いみじん切りにし、トマトベースの味に仕上げ、手作りのパイ生地を被せて焼き上げました。
お肉のつぶつぶとした食感が嬉しいミートパイを求めて、仕事帰りの女性のお客さんが多く訪れるとのことです。

最後は、見事グランプリに輝いた『さかなの目玉』の「海鮮二段重」です!
吉祥寺で30年、魚屋さんを営んでいたご主人が開いた海鮮料理専門店の看板メニュー。
たくさんネタを入れようとしたらお重からはみ出してしまったので二段に分けたという、見た目にもボリューミーなメニューです。
魚屋だったご主人の確かな人脈で仕入れる天然のお魚を使い、旬の美味しいお魚・そしてマグロが必ずお重に入ります。
ご主人おすすめの食べ方は、とびっこと一緒にマグロやホタテを食べるという食べ方。
ランチに食べたら、午後の仕事も乗り越えられそうな豪華なお重は、さすがグランプリといった風格を感じます。

中野には隠れた名店が多いですが、逸品グランプリの受賞店舗はどのお店も独特のコンセプトと、お店の人達は強い想いのある方々ばかり。
ここでは紹介しきれなかった受賞店舗や、お店の詳細は逸品グランプリのHPでご覧ください。

●中野の食の逸品グランプリHP:http://www.nakano-no-ippin.com/
・クロシェットカフェ(中野区中野4ー3ー1 サンクオーレ1F)
・三厩屋(中野区中野5ー43ー9)
・オージーカフェ&バー ミートコ(中野区中野5ー54ー8)
・さかなの目玉(中野区新井2ー7ー10)