パネルディスカッションでは、明治大学国際日本学部長の横田雅弘氏がコーディネーターを務め、田中大輔区長、デジタルハリウッド大学大学院教授の荻野健一氏、キリン株式会社執行役員の林田昌也氏、株式会社構造計画研究所取締役副社長COOの澤飯明広氏、中野区観光協会常任理事の山本真梨子氏らが「グローバル都市”NAKANO”の創造」というテーマで議論が行われました。
「留学生から、日本の妖怪は恨み辛みがあって面白い、ということを聞く。これをもっとまちづくりに生かしたい」
「中野のまちは外国人が自分に合った好きな場所を発見できるコンパクトシティ」
「アナログでヒューマンなものの良さやおもてなしは、国際的に評価されて良い」
「中野は産官学民の風通しが良く、これだけ大きい都市にも関わらず珍しいこと」
「中野には様々なマニアックなものが眠っている、そういったマニアに向けたマニア特区を作ろう」
といった中野らしいアイディアが次々と上げられておりました。

個性的な中野らしさが世界から関心を集める日も、そう遠くはなさそうです。