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2022.10.27
脳卒中について考えてみませんか?中野セントラルパークで世界脳卒中DAYライトアップを行っています
現在、中野セントラルパークでは“インディゴ・ブルー”一色のライトアップが行われています。 世界脳卒中機構(World Stroke Organization, WSO)は毎年10月29日を『世界脳卒中デー(World Stroke Day)』と定め、脳卒中に関する啓発活動を行なっています。 脳卒中がどんな病気か、また予防の重要性を全世界に向けて呼びかけを行う日にともない、中野セントラルパークでも『世界脳卒中デー』キャンペーンに賛同し、シンボルカラーの“インディゴ・ブルー”のライトアップを期間限定で行っております。 世界脳卒中デーのライトアップは、日本全国のモニュメント・建造物等で行われており、中野セントラルパークでも世界脳卒中機構のシンボルカラーであるインディゴ・ブルーのライトアップを10/18~10/30まで行っております。 今回のライトアップについては、中野セントラルパークに入居されている「ボストン・サイエンティフィック ジャパン」との共同開催となっており、同社は脳卒中の3つのタイプ(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の1つである、脳梗塞の治療法に携わる技術の開発などが行われている医療機器メーカーです。 専門性の高いボストン・サイエンティフィック ジャパンの担当者の方に、脳卒中の予防と対処についてお話を伺いました。 「第一に正しい知識を持つことが重要です。 脳卒中の専門機関である日本脳卒中協会では、“脳卒中予防十か条”といったものが公開されており、これらに注意することで脳卒中を起こす危険因子を低下させることができるとされています。 普段の生活で全てを守るのはなかなか難しい場面もあるかもしれませんが、日々の積み重ねで脳卒中は防ぐことができます。 また、脳卒中が身近で起こってしまった場合、何よりも大切なのはすぐに救急車を呼ぶことです。 倒れている人は無理に起こそうとせず、寝かせたまま地面と頭を平行にさせ、頭に血液が届きやすいような姿勢にさせます。 そして分かるようでしたら、発症した時間などをメモして、救急隊や病院に伝えるようにしておくと良いです。 脳卒中は1分1秒の差がとても重要となる病気ですので、何か症状を感じたらすぐに病院へ行くことも大事です。」 日本各地で灯されるインディゴ・ブルーのライトアップとともに、少しでも脳卒中について考える機会となって頂ければ幸いです。 ●世界脳卒中DAY ライトアップ ・日にち/10月18日(火)~10月30日(日) ・時間/17:00~23:00 ・場所/中野セントラルパーク パークアベニュー(屋外) ●日本脳卒中協会(世界脳卒中デー) http://www.jsa-web.org/citizen/95.html ●ボストン・サイエンティフィック ジャパン https://www.bostonscientific.com/jp-JP/home.html