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2022.09.30
オフィスの中で春菊とオクラがすくすく育っています~中野セントラルパーク『園芸部』
中野セントラルパークでは、オフィスワーカーの方々が参加し植物を育てる『園芸部』という活動があります。 季節によって様々な植物を育てて楽しんでいます。 9月からの園芸部は「春菊」と「オクラ」の栽培に加え、11月頃からシイタケの栽培も行うとのことで、種まきから現在の様子までをご紹介します。 9月の初旬に、集まった部員さんたちで春菊とオクラの種まきを始めました。 種まきを体験してもらうというのは、園芸部での醍醐味の一つ。 身近な野菜でも、タネや発芽したての芽を見る機会はなかなかありません。 今回植えるタネの説明があり、各々の手で種まきがされて1週間が経過すると、部員さん待望の発芽が始まります。 小さな春菊のタネからは、ちっちゃな芽が発芽しました。 頼りなさげな弱々しい芽ですが、1週間後には本葉が出て来て、立ち姿もピンとしてきました。 この本葉が成長し、スーパーで売られているような美味しい葉として育っていきます。 大きなタネのオクラの発芽はダイナミックに芽が伸びてきて、大きな双葉が開きました。 さらに1週間後には、すくすく育ったオクラにギザギザの本葉が出てきました。 今後は双葉に変わり、この本葉が光合成を行い、沢山の栄養を作ってくれることでしょう。 オクラは花が咲き、実がなる野菜なので、この先の成長も楽しみです。 また、オクラには他の植物とはちょっと違った特徴が見られます。 葉の裏側を見ると、何やら透明の玉状のものが見られます。 これはオクラ実にも含まれるネバネバ(ムチラーゼ)が、葉の裏側から水分が放出された際に一緒に出て、乾燥して固まったものだそう。 屋外で育てる際には風雨ですぐに流れてしまうのですが、園芸部は室内栽培なので、こういった植物の特徴も観察できるのが嬉しいポイントの一つだと思います。 今期の園芸部の活動はまだまだ始まったばかりですが、サウスのエントランスの一角にて公開中です。 通りがかった際には、植物の成長を優しく見守って頂けると嬉しく思います。 サウスエントランスは秋の装飾とともに、アロマの香りもチェンジ。 グレープフルーツ、プチグレン、パチュリ、リトセア、スイートオレンジなどをブレンドした「清々しい秋晴れの香り」となっておりますので、こちらも合わせてお楽しみください。