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2022.01.21
春のお花の栽培はじまりました。園芸部は寒い地下でひっそりと活動中
中野セントラルパークで働く人のための部活動『園芸部』。 室内で野菜、ハーブ、キノコ、お花などを育てて楽しんでいます。 1月からは球根の水栽培がはじまり、色とりどりのヒヤシンスとムスカリを育てていますが・・・とっても寒いそうです! 地下駐車場でひっそりとはじまった、今期の園芸部の活動。 今年は雪も降った寒い1月ですが、なぜ外気が入り込む寒い場所で園芸部は活動しているのでしょうか? 実は春に咲くお花にとって「寒さ」というのはとても重要な要素で、春咲きの植物は気温が低くなり、冬と認識しないと花芽をつけないという性質があります。 実は園芸部の球根は2カ月ほど冷蔵庫で寝かせて「今は冬だから花芽をつけてね」とあらかじめ準備したものを使用しています。 その後、根っこがしっかりと育つまでは寒い場所で育てる方が良いお花になりやすいとのことで、寒い地下駐車場の一角にて栽培を行っています。 球根を水に触れさせてから1週間が経過しました。 乾燥してカサカサだった球根は、みずみずしい芽と根が伸びてきました! 暗い箱の中で育てられている球根の芽は光合成をほとんどしていないので、地下での栽培の間は芽が黄色いまま育つそうです。 球根たちのために、部員さんは冷たい水に触れながら今日も大切にお世話をしています。 地下の球根は、蕾をつける2月上旬頃にサウス1階の一角に引っ越しさせ、皆さんにもお披露目する予定です。 2月中旬には色とりどりのヒヤシンスとムスカリが咲き、お花の良い香りがしているかと思いますので、またこちらでご紹介したいと思います。