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2021.01.15

オフィスに季節の風を。中野セントラルパークのエントランス装飾

中野セントラルパークへ訪れた人々の心をぱっと華やかにしてくれる、エントランス装飾。年に約6回変わっている事をご存知でしたか?翡翠色の背景にぱっと映えるバリエーション豊かな装飾は、室内でも季節感を味わえます。今回は、これまでの季節毎の装飾を振り返ってみましょう。   《春》 春は色とりどりの装飾で、中野セントラルパークの新入社員や周辺の大学に進学した方をお出迎えします。牡丹や桜などで、春の喜びを表しているようですね。   《夏》 夏らしい青々とした笹の装飾。「ささのはさ~らさら♪」と歌が聞こえてきそうです。 写真は毎年行っている七夕イベントの様子。オフィスワーカーや地域住民の方、学生など様々な方が立ち寄り、思い思いの願いを笹に託していきます。この短冊は毎年新井天神北野神社に奉納しています。 七夕が終わると、向日葵などビタミンカラーの装飾へ。南国を思わせるような熱帯観葉植物が展示されることもあります。 ビアガーデンが行われるパークアベニューや、色とりどりのピクニックテントが立つ四季の森公園の賑やかで楽しい雰囲気とマッチしています。   《ハロウィン》 収穫を喜び、秋の終わりと冬の始まりを意味するイベントであるハロウィンでは、収穫の秋を表す一輪の手押し車が展示され、ところどころにジャック・オ・ランタンや蜘蛛のおばけが。職人の遊び心溢れる可愛らしい装飾で、写真を撮る方も多く見られました。   《クリスマス》 一年の中で最も大きな装飾であるクリスマスツリー。毎年少しずつ色やオーナメントが変わっている事にお気付きでしょうか。大人になってもクリスマスツリーを見ると、わくわくドキドキしますね。寒い外からエントランスに入ると、ツリーのやわらかい光が心を温めてくれます。   《新春》 そして現在。和傘を取り入れた正月らしい装飾です。傘の後ろから照らされる柔らかな光と、盆栽が日本の正月を演出しています。中野区は外国籍の方も多いため、日本ならではの雰囲気を味わっていただけるのではないでしょうか。 使用されるのは主に造花ですが、アレンジメントによっては本物の青竹や木の枝・ドライ加工したコケなどを使い、生花に近いやわらかい空気感が出るように工夫されています。 季節アレンジメントを製作するには、フラワーアレンジメントの専門の職人さんが、3人がかりで4時間ほどかけて製作されるそうです。 次回は 1月28日に装飾変更とのこと。どんな装飾になるのか楽しみですね! 外に出ていろんな場所に行きイベントを楽しむ事がなかなか難しいこのご時世、職人のこだわりが詰まった装飾でオフィスに訪れる方が季節を感じ、少しでも心が癒されることを願って。