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2020.11.20
中野駅南口のおしゃれ坂「レンガ坂」が笹倉鉄平さんのアートシャッターストリートに!
JR中野駅南側すぐの中野レンガ坂商店街(中野区中野3)で11月1日から来年1月18日まで、「アート・シャッター」ストリートが開催中です。今回、店舗10カ所のシャッターに「光の情景画家」としても知られている人気のアーティスト・笹倉鉄平さんのアートを施しています。 ■画家「笹倉鉄平」オフィシャル・ウェブサイト https://www.teppei.net/ 笹倉さん作品のフラッグは19カ所、「アート・シャッター」ストリート案内の横断幕は東側ゲートと西側ゲート2カ所で披露しています。 レンガ坂は2002年に誕生し、約100メートルの中に50店舗がひしめき合っています。多くの飲食店がシャッターを閉めている昼間の顔と、イルミネーションが印象的だが一般店舗がシャッターを閉めている夜の顔があるので、シャッターにレンガ坂のイメージに合ったアートを施したいと思ったとのこと。実は、笹倉さんご本人が店ごとの雰囲気に合わせてシャッターに貼る絵を選定したとのことでした。 ■中野レンガ坂商店会 https://rengazaka.tokyo.jp/ そして11月14日、レンガ坂ではギネス世界記録に挑戦イベントが行われました。経済産業省の「Go to 商店街」事業に中野区内の商店街で初めて採択されたもので、感染対策に配慮し安全安心に楽しめる中野レンガ坂を広くPRすることを目的としたイベント仕立てのギネス挑戦です。 ギネス世界記録の記録名は「1時間でインスタグラムに投稿されたスプレーボトルを持った人の写真の最多数」。当日18時~19時の1時間のタイムアタック型で数の挑戦となり、チャレンジ実施時間内にインスタグラムで「#中野レンガ坂ギネス世界記録挑戦」とハッシュタグを付けて写真を投稿。その数で世界一を獲得するという企画でした。 ■携帯型除菌スプレー「ケアリングボトル」 https://caring-bottle.com/ レンガ坂では毎日、携帯型除菌スプレー「ケアリングボトル」のマスコットキャラクター「ケアボー」やその仲間たちも駆けつけ、レンガ坂のストラップ付きボトルの無料配布と参加の呼びかけを行っていました。中野区長をはじめ、区役所や専門学校、自動車販売会社などの区内企業が協力してギネス世界記録への挑戦が始まりました。 ちなみに「ケアボー」とは、コロナをやっつけるハリネズミの絵本に登場する主人公で、ハリネズミの針が「ケアリングボトル」になっていて、それを1本ずつ抜いて感染者を助けていくという物語。イベント当日には中野駅北口などにも出没し、人気となっていました。 ■コロナをやっつける!ハリネズミのケアボーの物語 https://www.youtube.com/watch?v=nr4Gkfbxopg 当日の18時~19時、ギネス側から審査員が来て、インスタグラムに特定ハッシュタグで投稿された写真が正しいものかどうかの判断を厳密にチェック。その結果422の投稿があり、最終カウントの実績として260という結果となり、ギネス認定とはなりませんでした。 ただ、「多くの人に来ていただき、当日は賑わいが戻った感じがしてうれしかった」と商店会長。涙を流しながら、リベンジすることを約束されていました。