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2020.03.04
中野セントラルパークは花が真っ盛り。オフィスワーカーが育てた自慢の花を見てください!
外はまだ冷たい風が吹いていますが、中野セントラルパークは一足早く春の訪れです。 サウスエントランスは、チューリップとムスカリが沢山咲き、文字通りの華やかさです。 中野セントラルパークのオフィスワーカーが有志で集まり、植物を育てている『園芸部』。 1月から部員みんなで、球根からチューリップとムスカリを水栽培で育ててきました。 チューリップやムスカリのように春に花を咲かせる球根は、冬の寒さが花芽を作るようにできていて、寒い場所で育てないと綺麗な花が咲かないことがあります。 部員たちは1月~2月にかけて、寒い地下駐車場にて地道にお世話を続け、2月中旬に暖かいサウス1階へ球根を移動させてきました。 寒い場所から暖かい場所へ移すことで、球根たちは「冬から春になった!」と思い込み、いよいよ花を咲かせる準備が始まります。 光が当たらなかった地下駐車場で育った球根は、光合成をしていないので黄色の芽をしていますが、太陽に当たると1日で緑色に変化し、チューリップはロール状に収納された葉がゆっくりと開いて、蕾が出てきました。 ムスカリも葉と葉の間に小さな蕾が見えはじめ、いよいよ開花間近といった具合。 球根のお世話をはじめて6週間、最初にアプリコット系のチューリップが開花。 ムスカリもぼちぼち開花をはじめ、翌週には愛らしいピンク色の八重咲のチューリップも開花しました。 さらに今週はスタイリッシュな赤系と、シックな紫混じりの白系のチューリップも開花し、にぎやかに中野セントラルパークを彩っています。 野菜の栽培と比べ、お花の栽培は「食べられないから…」と一歩引いてしまう方もいらっしゃるとのことですが、まるで子供のように可愛いと思えるのはお花の方が強いと言う方が多いそうです。 部員さん同士で球根の成長を見比べ、根っこや芽の成長に一喜一憂し、お互いのお花を愛でる姿は、まるで子供を見守る父母の姿そっくりです。 愛情たっぷりで育てたお花たちを見て、心がポッとあたたかくなってくれると、部員さんたちも嬉しいと思います。 お花の時期が過ぎるまで、サウスのエントランスの一角にて、チューリップとムスカリの栽培は続きます。