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2020.01.01
ビールが苦手な方は“大澤注ぎ”を試してみて!~つながる中野 大澤宏之×麦酒大学 山本祥三
皆様あけましておめでとうございます。 中野セントラルパークでは年始特別企画としまして、中野に縁ある方々から様々なテーマで中野のお勧めの場所などを聞いてまいりました。 今回は「初めて中野に来た方にオススメの店」ということで、『つながる中野』会長の大澤宏之さんに『麦酒大学』さんを勧めて頂きました。 実は麦酒大学の学長(代表)の山本祥三さんと大澤さんは、深い関係が?本編をどうぞ! ――中野に初めて来た人に、『麦酒大学』を勧めたい理由は何ですか? 大澤「中野にしかない特徴のあるお店だからです。せっかく中野に来てくれたのなら、中野でしか楽しめない場所へご案内したいので、麦酒大学だって思いました。麦酒大学ではキリンラガービール1種類を13種類の注ぎ方で楽しめます。ビールの注ぎ方だけでこんなにも味を変えられるお店は日本中どこを探してもここだけで、ビールの価値観を変えてくれるお店だと思います」 山本「麦酒大学のビールサーバーは現在普及されているものと、昭和8年に作られた復刻版サーバーの2種類を使っています。あとはビールの注ぎ方次第で、様々な味をお楽しみ頂けます。お客様の好みに合わせて注ぎ方を変えているので、ビールが苦手というお客様でも“初めて1杯飲み干せました”とおっしゃる方も大勢いらっしゃいます。実は大澤さんも最初はビールが苦手だったんですよ」 大澤「はい、ビールは苦くて好きではありませんでした。でも中野区観光協会のイベントなどで、たくさん助けて頂いた山本さんがお店を出すということになり、苦手なビールでも通う決心をしました。何度か通っている内に注ぎ方の違いで、苦味が少なく甘味が強いビールがあることが分かりました。でも液体と泡の両方が甘いものはなかった。そこで山本さんに、液体部分だけ“三度注ぎ”泡部分だけ“麦酒大学注ぎ”にして欲しいと頼んでみました。こうすると、液体も泡も苦味が抑えられて大変飲みやすくなり、苦手だったビールが美味しく飲めました。最初は私専用の裏メニューでしたが、これが“大澤注ぎ”として正式にメニューに採用されることになりました」 山本「そう、メニューの“大澤注ぎ”は大澤さんが開発者なんです。“大澤注ぎ”が誕生したおかげで、苦いビールが苦手という方や、ビール初心者にお勧めしやすいメニューができて、うちとしても助かっています。しかし今では、大澤さんは“大澤注ぎ”をご卒業されて、違うメニューを頼まれることが多くなりました」 大澤「実は“大澤注ぎ“でビールの美味しさを知ってから、ずっと”大澤注ぎ“だったのですが、ある時からビールの苦味やコクが美味しいと感じられるようになりまして。そうなると”灘コロンビア“などの注ぎ方の方が美味しく感じられるようになり、今では麦酒大学以外の場所でもビールを注文して、乾杯から宴会の終わりまでビールを飲み続けることもあるくらいのビール好きになってしまいました」 山本「大澤さんのようにビールの美味しさを知って、一人でも多くの方にビールを好きになってもらいたいというのが、麦酒大学の目標でもあります。麦酒大学へいらっしゃるお客様は“ビールが飲めないから練習しに来ました”という方もとても多いです。そういった方がビックリした顔でビールの美味しさに目覚める姿や、他のお店でもビールが飲めるようになったと聞くのが何よりも嬉しいです。今後もビールを通して、もっと中野まちや飲食店を盛り上げていきたいと思っています」 〇麦酒大学 中野区中野3-34-23 辻ビル 2F https://www.facebook.com/beer.college.nakano/