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2016.08.12

中野の小学生がキッズドクターに!ボストン・サイエンティフィック・スクールin中野

大人でも難しい、医療の世界。
とくに体の中というのは、目で見ることも触れることも難しいですね。
そんな体のことを子供でも気軽に楽しく学べるイベント、『ボストン・サイエンティフィック・スクールin中野』が、医療機器メーカーの『ボストン・サイエンティフィックジャパン』によりコングレスクエア中野のホールで開催されました。

集まった子供たちは中野区に在住・在学の小学校3~6年生。
まずはじめに、4つの部屋を持つ心臓の構造と役割を、自分の両手・両足に置き換えて理解することができるオリジナル体操で心臓がどのように動いているかを体験。
普段は意識することが少ない心臓が、実は驚くほど速く動いていることがわかりました。
ダンスの準備運動後、いよいよキッズドクターたちの出動です。
子供用のオペ着を着た可愛いドクターたちが会場でリサーチ開始!

今回リサーチしたのは、3種類。
心臓について学ぶブースでは、ICD(植込み型除細動器)という医療機器について学び、聴診器で自分の心音を聞いて、自分自身の心臓をリアルに体感しました。
喘息について学ぶブースでは、その場で30秒の足踏みダッシュ後ストローをくわえて息をすることで、喘息の発作の症状を実感することができました。
その後、喘息の症状を和らげる治療に使われる医療機器をさわってみる体験もしました。
血管について学ぶブースでは、狭くなった血管を拡げるための医療機器を実際の手術に見立てた模型相手に実際に動かしてみます。

イベントでは大人でも「そうなんだ!」という発見が多く、子供に混じって体験してみたくなってしまうほど。
実際に保護者の方からの質問も多く飛び交っていました。
本物の医療機器を目の当たりにすることや自分の体で体験することで、子供でも医療を身近に感じることができた1日になったかと思います。