地域への興味深める中野区検定、第8回実施へ　「中野の☆になろう！」合言葉に

奨学資金の給付事業や職員・社会教育指導者に対する研究費援助事業などを行う中野区教育振興会が10月1日、「第8回中野区検定」の参加者募集を開始しました。   「中野区に対する興味・関心を深め、中野区の教育・文化の発展、さらには中野区の観光・産業および地域振興に寄与する」ことを目的に始まった中野区検定。11月28日に中野区産業振興センターで行われ、高得点者には「中野区ものしり博士」の称号と専用バッジが送られます。     第1回目は2014（平成26）年に開催し、7人の「中野区ものしり博士」が誕生しました。トップの得点で「中野区ものしり博士」となったのはなんと！当時、中野区の職員だった酒井直人中野区長です（写真の賞状を持っている7人が初代「中野区ものしり博士」、区長は左から3人目）。     小学生以上で中野区に関心のある人なら誰でも参加できます。出題数は一般50問、ビギナー30問。出題内容は、中野に関する歴史、地理、文化（観光も含む）などから。     出題形式は4者択一マークシートで、このような問題が出ます。   問題は、なかの区報、わたしの便利帳、なかのよりみちナビ、なかの史跡ガイド、なかの史跡マップ、区の史跡、中野散歩帳・歩楽人、中野関連出版物、区ホームページ、J:COMなどの区関連電子情報などから出題する。以下は過去に出題された問題の一部（原文ママ）。   「中野区内を通っていない道路はどれですか。」 ア 甲州街道 イ 早稲田通り ウ 環七通り エ 青梅街道   「中野区の人口は 2020（令和2）年10月1日現在335,054人です。中野区に住んでいる（住民登録のある）外国人はおよそ何人でしょうか。」 ア 16,500人 イ 17,500人 ウ 18,500人 エ 19,500人     登場回数上位の「哲学堂公園」「中野サンプラザ」や、中野区シティプロモーションキャラクターの「なかの大好きナカノさん」などの出題もあるかもしれません！     エントリー募集締め切りは11月16日。受検料は、一般＝1,500円、高校生・大学生・専門学校生＝1,000円、小学生・中学生＝500円、ビギナー＝300円。当日会場で支払う。申し込み方法は同振興会ウェブサイトで確認できます。   「中野区ものしり博士」目指して勉強しながら街あるきなども楽しみながら、中野の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか？   リンク　公益財団法人中野区教育振興会「中野区検定」ページ