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2020.01.07
懇親会は重要な業務だからこそ、中野で特別なお店選びを~東京建物 佐藤茂樹×ボケリア 松野智
中野セントラルパークでは年始特別企画としまして、中野に縁ある方々から様々なテーマで中野のお勧めの場所などをご紹介頂いております。 社会人にとって意外と重要な業務である「懇親会」。 中野セントラルパークのビルマネジメントを行う東京建物の佐藤茂樹さんも、日々の仕事とともに、飲み会が年間100を超えているかもしれない…とのこと。 そんな数々の懇親会を制する佐藤さんに「中野でオススメの懇親会のお店」を伺ったところ、教えて頂いたのがスペイン料理の『ボケリア』さんでした。 今回はボケリアの店長 松野智さんを交えて、懇親会のお店選びのこだわりなどを聞いてきました。 ――佐藤さんが懇親会のお店を選ぶ際に気をつけていることは何ですか? 佐藤「私が懇親会のお店選びで考えるのは、まず接待するお客様のことですね。お客様が男性・女性・年齢層などに合わせて、お店を決めています。年配の男性の場合は、日本酒メインの居酒屋だったり、女性の場合はイタリアンなどを選ぶ時もあります。今回お勧めしたいボケリアさんはスペイン料理で、若い女性のお客様に凄く評判がいいお店なんです。入店すると目の前に階段があって、一見1階だけを見ると“こぢんまりしたお店なのかな?”と思うのですが、2階に上がると意外と広くて驚く。この2階席なら3~4人の集まりから、かなりの大人数でも対応できるので色々な場面で使えると思います」 松野「ありがとうございます。この建物の秘密基地のような雰囲気は、うちの代表のこだわりでもあると思うんです。2階席は最大で30名くらいまで対応できますので、大人数の懇親会でも大丈夫ですよ。レンガ坂の店舗で、これだけの人数が入る店舗もあまりないと思います。“ボケリア”という店名がスペインにある世界最大の市場の名前で、お客様がみんなで市場のように賑わっていて活気のある店を目指していますので、ワイワイ楽しんで頂けたらと思っています」 佐藤「そして何と言っても、懇親会ではお料理が重要です。お客様に中野まで来て頂いたら、やはり特別なものを食べて帰ってほしいんです。でも新宿や渋谷にも負けないくらい、お洒落で美味しいものを出してくれるのがボケリアさんだと思います。まずお勧めしたい料理が“ウサギとリンゴのシードル煮込み”。ウサギのお肉はあまり食べたことがなかったのですが、鶏肉のようなあっさりとクセのないお肉に、レーズン、角切りリンゴ、ベーコン、ローズマリーが入った甘酸っぱいソースがかかっていて、濃厚なのにフルーティーで美味しいですよ。締めに注文したい米料理“イカスミのメロッソ”も是非食べて頂きたい一品です。専用の陶器のお鍋に入って出てくるスペイン風の雑炊で、定番のパエリアとはまた違った美味しさと意外性があり、写真を撮りたくなる料理でお客様との会話も弾みます」 松野「ボケリアのお料理はスペイン大使館で修業を積んだシェフが基盤となってグランドメニューを作り上げました。ウサギはスペインでは日常的に食べられているお肉で、ボケリアではフランス料理の手法であるシードルソースで合わせています。メロッソは魚のアラ、エビ、貝などの出汁で炊いた雑炊で、バターやクリームを使っていないので、締めでもスルスルと食べられると思います」 佐藤「飲み物にも注目して頂きたいのですが、私は“チャコリ”というバスク地方の地酒の白ワインがお気に入りなんです。地酒と聞くとクセが強いと思うかもしれませんが、柑橘の香りが広がるスッキリとした味わいで、のどごしが良くグビグビと飲めてしまって、酒好きの私にはちょっと危ないお酒です(笑)あと、店長の松野さんを目の前にして少し言いづらいのですが、ボケリアさんコスパが凄く良いと思います。コース料理を頼むと料理数が多くて凄く満足できますし、飲み放題のお酒の種類も幅広く揃っています。店員さんもお料理を運んで来てくれる時に、一品一品丁寧に説明をしてくれて雰囲気もよいので、お客様にも喜んで頂けるお店だと思います」 松野「“チャコリ”は日本ではあまり入っていない微炭酸の白ワインで、グラスに注ぐ際にかなり高い位置からお注ぎしています。こうすることで、より泡が立ちやすくなって美味しくなるんです。お客様に“コスパがいいね”と言って頂けるのは、実はとても嬉しいです。どうやってお客様に満足して頂けるか日々スタッフと考えて試行錯誤していますので、嬉しいお言葉です。ボケリアの他にも系列店の『root』『me at park』が中野にございますので、ボケリアとはまた違った雰囲気を味わいたい時に是非使って頂ければと思います」 〇ボケリア 中野区中野3-35-6 https://www.facebook.com/boquerianakano/